面接の準備

就職活動、転職活動における面接の心得採用面接は誰しもが緊張するものです。面接担当者の質問には意図がありますから、考えて受け答えできるようにしましょう。

そのためには、「なぜその企業、その職業に応募したのか」を自分の言葉でしっかりと相手に伝えきる必要があります。まずは、求人企業の担当者に伝えたいことを明確にしましょう。

そのうえで、下記にご紹介する点は、面接を受ける準備として誰でもできることですから準備を怠らないように注意してください。

◆ 身だしなみに注意清潔感ある服装、髪型で面接を受けましょう。

◆ 挨拶初対面の印象は、身だしなみと挨拶で大きく変わります。明るく元気に、あるいは落ち着きがあって爽やかな挨拶を心がけてください。

◆ 伝えたい内容面接と考えると質問されたことに答えられるか否かで合否が決まると考えてしまう方が多いように関します。もちろん、面接時に聞かれたことに対して、しっかりとした受け答えができるかは大事なことです。ただし、もっと重要なことは面接で何を伝えたいのかを明確に持っていることだと思います。
その伝えたいことが見当たらずに調べ始めると、自分の言葉ではなく借り物の言葉、かつ抽象的な表現が多くなる傾向が見られます。答えを探すよりも自分でつくることで、ブレずに相手に伝えることができるはずです。

◆ 企業に提出した書類のコピーをとっておく面接時には、履歴書や職務経歴書の内容に関する質問が必ずあると考えてください。面接の前に、自分自身が書類に何を記載し、何を伝えたいのかを確認しておきましょう。

転職活動に関して、企業が面接の場を設けたということは、採用まであと一歩のところまできています。つまりは、応募書類の中に企業の方が関心をもった内容があると考えられます。

転職活動における面接選考は、採用までまと一歩のところまできているといえるでしょう。新卒採用の場合は、一次面接に進めることは多く、企業によっては全員と面接する企業もあります。しかしながら、中途採用の場合は、書類選考のハードルが上がってきますから、面接選考は本当に"あと一歩"といえます。一言に面接といっても、面接官の立場によって視られる点が少し違ってきますので、人事の方なのか、現場の方なのか、それとも役員の方か。相手側の視点で伝え方を考えると良いでしょう。

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