パチンコ業界の市場
2024年の日本国内の余暇市場は、日本生産性本部が発行する「レジャー白書2024」によると約71.2兆円であったと公表されました。パチンコ・パチスロの市場規模は約15.7兆円といった大きな市場規模を誇っています。
また、業界内の就業人口は20万人以上にのぼり、雇用面においても社会に貢献できているといえる業界でもあります。ここでは、パチンコ業界の市場規模をご紹介していきます。
パチンコ業界の市場規模1.余暇市場全体におけるパチンコ市場パチンコ・パチスロ市場は、余暇市場全体の22%を占めています。パチンコ業界は成熟期を迎えて久しいですが、成熟産業になるにつれて競争の激化。
2.パチンコホールの店舗数の推移2024年末時点で6,706店舗のパチンコホールが国内にあります。
店舗数は長期にわたって減少傾向にありますが、一店舗あたりの遊技機設置台数は年々増加傾向にあります。これは、小規模な店舗が閉鎖し、大型店が増えていることを意味しています。
3.パチンコ・パチスロの設置台数の推移パチンコ、パチスロの設置台数の推移をみてみましょう。パチンコは196万9千台と前年から減少、パチスロは135万5千台で前年から増加となりました。遊技機の合計設置台数をみてみると約332万台となりました。